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休職経歴があるけど、転職活動どう乗り切る?【エンジニア・クリエイターの転職事情】

エンジニアやクリエイターの現場では、度重なる残業、毎週のような休日出勤、プレッシャーのかかる職場環境や人間関係などから、ストレスがたまることが多く、体調不良になる方も多いのではないでしょうか。

体調不良で休職をした人は、現場のプロジェクトや会社への不信感などから、同じ職場に戻りたくない気持ちもあり、転職を考えることも多いのではないでしょうか。

しかし、転職をするとなると、今度は活動の際に休職をどう伝えればいいのか悩むもの。今回は休職経歴がある人が転職活動を進める際の注意点やポイントについてお伝えしていきます。

休職歴があっても大丈夫

休職をしている自分を受け入れてくれる会社があるだろうかー。

この点が一番気になるところかと思いますが、大丈夫です。
休職経歴があっても、内定を獲得できますので、安心してください。

もちろん合否は休職の理由や休職期間、スキルなどによるところもありますので一概にはお伝えできませんが、私はこれまでキャリアアドバイザーとして最長で直近2年ほど休職していた方もご支援をしてきました。

もちろん転職活動の難易度は他の人に比べて上がってしまうのは事実ですが、それでも受け入れてくれる会社はありますので、過度に不安に思う必要はありません。

休職経歴を開示するかどうか

まず、休職経歴を開示するかどうかというポイントです。まずはそれぞれのメリット・デメリットについてご説明していきます。

休職経歴を開示するメリット・デメリット

休職経歴を開示するメリットとしては、経歴に嘘偽りがないため後々にトラブルが発生するリスクが少ないことが挙げられます。また、採用する会社側も、あなたが休職経歴があることを理解してから受け入れてくれますので、プロジェクトに配慮を頂けることも多く、勤務開始後も安心してはたらくことができることは長期勤務を目指す上でメリットといえます。

一方開示するデメリットといえば、合格難易度があがってしまうこと。どうしても休職経歴があると、採用する会社側が「また休職してしまうのではないか・・・」と心配して、採用に踏み切れないケースもあるように思います。

休職経歴を開示しないメリット・デメリット

休職経歴を全く伝えずに転職活動を進め、内定にいたり、入社されるケースもあります。

メリットとしてはやはり合格可能性が上がること。エンジニアの職場では体調不良で休職する人も多いため、これまでの勤務で休職をしていないということはストレス耐性があるとみなされ、開示した場合に比べて内定可能性は高くなるでしょう。

一方でデメリットもあります。たとえば入社前後の手続きで、源泉徴収の提出などから、休職が発覚する場合もあり、トラブルに発展する可能性もあります。
中には経歴詐称とみなされ、内定取り消しになってしまったという事例もありますので、リスクが高いともいえます。

また、入社手続きで発覚しなかったとしても、会社側としてはストレス耐性がある人という見方をしていますので、プロジェクトなどに配慮をしてくれない、残業が多かったり稼働時間が長いプロジェクトに入れられてしまったり、また同じように悩んでしまった、という方もいらっしゃいます。

いかがでしたでしょうか。キャリアアドバイザーとしてはリスクの少ない開示をオススメしていますが、現在の状況などもふまえて判断をしていただくとよいかと思います。開示の方法としては応募時に提出する職務経歴書などの下部や一部に、休職について一文記載をする(例:xxxx年x月~x月まで休職)程度でもよいでしょう。

休職経歴を開示する際のポイント

リスクを減らすために休職経歴を開示しようと決めても、どう伝えればいいか悩む人も多いと思います。ここでは休職経歴を開示する際のポイントについてお伝えしておきます。

1.現在の状況についてお伝えする

まず、採用する企業側として知りたいのは現在の状況です。
たとえば介護が理由で休職した人であれば家族の介護の状況、体調不良であれば現在の体調、投薬や通院状況についてお話しされるとよいでしょう。
現在の状況がよくなっているのであれば、採用する会社としても安心されるものです。

2.休職の理由・原因について明らかにする

また、休職に至った理由や原因について自分なりに振り返っておきましょう。たとえば人間関係から体調不良であれば、企業が知りたいのはどのような人間関係であったか、という点です。

そのため、「xxさんという嫌な人がいた」というよりも「年が10個以上離れた人しかプロジェクトにおらず質問しにくい環境であった」という方が具体的で原因がわかりやすくなります。「残業が60時間超えるような状況が2か月続いていた」「プレッシャーが高い現場で前任が急遽退職になり引継ぎがないまま納期遅れのプロジェクトを任されていた」など、具体的に要因について振り返っておきましょう。

3.対処法について明言できるようにする

要因について振り返ることができれば対処方法について考えておくことをオススメします。
たとえば「残業が40時間程度であれば体調は問題ありません」「土日にしっかりお休みが取れるようであれば問題ないと思います」など、受験している会社に理解いただける内容で対処についてお話しをしておくと、会社側としてもどこに気をつけて雇用すればいいのかがわかりますので、安心して受入しやすくなります。

いかがでしたでしょうか。
休職経歴があると転職活動で質問されたとき、どうしようかな・・・と不安になる気持ちもあるかもしれませんが、近年ではお休みされたことがある人も多いので、面接官も慣れてきています。あまり尻込みされずに活動をして、ストレスの少ない職場をぜひ選択していただければと思います。   

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